オフィス、会社の引越しの際に注意すべき点、
見積もりを行う際のコツ、どのような業者が
ふさわしいかを説明しています。

○ オフィス、会社の引越しの特徴と注意点

オフィス、会社の引越しの場合、引越し作業以外にお得意先への挨拶、現在のオフィスの解約予約などさまざまやるべきことがあります。そのため、引越し会社の選定に十分な時間をさかない場合もあるかもしれません、しかし、大きな金額だけに業者ごとに大きな差がありますし、業者に依頼することも多いので慎重に選びたいところです。

オフィスの場合、移転に向けてマニュアルなど作成始めるのはだいたい半年前で、大規模の引越しであるため５ヵ月前引越し会社を決め、打ち合わせを始めます。２ヶ月前までには内装設備工事、電源、空調工事などを終えて、詳細を打ち合わせます。

引越しを終えるその日まで引越し会社とは連絡を密にして共に取り組んでいくことになりますので、業者の担当がどんな人物かも重要になってくるでしょう。

○ オフィス、会社の引越しの見積もりのコツ

オフィス、会社の引越しの場合でも複数の会社に見積もりをしてもらうのが基本です。メールや電話でも可能ですが、できるだけ実際に訪問してもらい正確な見積もりを各社に出してもらいましょう。

引越し業界では相見積もりは当たり前のことなので、他の業者にも見積もりを依頼していることを話してもかまいません。ただし、その場合、訪問したその日に契約に持ち込もうとしますので、回答を少し待ってくれるように打診しましょう。

見積では金額を確認することはもちろん大切ですが、大切なオフィスのOA機器などを移動するのですから、その技術、サービスの面でも安心できる業者なのかつっこんで質問しておくことも大切です。はじめに質問すべきことを決めておくと良いでしょう。

○ オフィス、会社の引越しの最適な会社とは？

オフィス、会社の引越しについては、全ての引越し会社でも行えるわけではありません。オフィス、会社の引越しといっても個人向けのみ対応している業者も多いのです。法人用の引越・移転サービスがその業者にあるのか確認するといいでしょう。

それから引越しの際にも支障なく業務を続けていくために、夜間、休日などに引越しが行える業者であることも大きなポイントです。
オフィスの精密機器は大切な情報が入っていますし、とても高価でもあります。専用の梱包がきちんとできる業者でないと不安がありますのでその点も確認しましょう。
また、オフィス、会社の引越しでは通常では廃棄できないゴミがたくさん出ることがあり得ます。そのため、産業廃棄物処理の免許があれば理想的です。