引っ越しエリアと背景：東京都目黒区エリアでの引っ越し(単身,1人,1K,区内)

都内の食品メーカーで会社員をしている者です。地元が東北で、大学進学を機に上京してきて、そのときからずっと目黒区に住んでいます。地元にいるときによくニュースで見ていた目黒川が印象的だったのが理由です。でも地元と東京の物価の差は結構あり、学生時代は生活が常に困窮していました。それもあって住んでいた場所は1K風呂共用のアパートです。不便はいろいろあったけど生活が楽しくて満たされていたのもあり、貧乏でも特に気になりませんでした。むしろ味があると思っていたくらいです。しかし大学の途中で転機がありました。彼女ができたことです。彼女を家に連れてくると風呂共用アパートに引きはしたものの、受け入れてくれた感はありましたが、一気に不便な気がしてきました。でもたかが学生、引っ越しなどするお金はなくて…彼女の家でばかりお世話になるのも男としてどうかと思い、お金を貯めることにしました。しかし結局資金が溜まったのは2年後で、社会人になって最初の夏にようやく引っ越せるようになりました。

引っ越し料金に関して：東京都目黒区エリアでの引っ越し(単身,1人,1K,区内)

学生時代と違い、簡単に休めない社会人の立場になってからの引っ越しはなかなか忙しかったです。やはり何社か見積もりをとってみるにしても、こちらの休みに合わせて来てもらわなければいけなかったりしてなかなか進まないですし、僕が神経質なのか、簡単な引っ越しだと思われているのかあまりお任せしたいと思う会社に当たらずで。とは言え引っ越しと新生活費用ギリギリの予算で組んでいるので高いところに任せることもできず。業者がありすぎてもはや混乱していたところで、協力してくれていた彼女が見つけた業者の電話がかなり感じが良くて…来てもらったら若造だと思ってバカにする感じもなく丁寧で、しかも安くしてほしいと言ったら「できるだけ頑張ります！」と上司と相談してくれたりして、結果とても安くなりました。単身者用のパックというのがお得で、ハンガーにかかった洋服や靴をそのまま入れるボックスを貸してくれたり、準備の中でも面倒な梱包という作業がかなり軽減した気がします。

スタッフの対応に関して：東京都目黒区エリアでの引っ越し(単身,1人,1K,区内)

引っ越し先も慣れた目黒区内だったので距離はたいしたことはありませんが、自力では運べない距離です。しかも周りの道が一方通行だらけなことを知らなかったのですが、業者さんはさすがで、事前に道の幅なども含めてリサーチしてくれていたようです。こういうのがプロっていうんだなとつくづく思いましたね。引っ越し荷物の運び出し自体も慣れた家で作業するかの如くスムーズでびっくりしました。とにかく古いアパートなので、他の住人に騒音で迷惑をかけるのが悪いなあと思っていたんですが、なんと事前に近所にも挨拶をしてくれていたと聞いて、更にびっくりしました。荷物の搬出後に、最後の挨拶をしに隣や上下の家に寄らせてもらったんですが、引っ越し業者が「お騒がせします」と声を掛けに来たよと教えてもらいました。気配りがすごいです。おかげで気持ちよく引っ越しを済ませることができて、部屋に風呂がついている新居で新生活を始めることができました。