価格はもちろん、サービス、補償面でも信頼できる引越業者はどこ?
大手、中堅、小規模の引越し業者の中から選りすぐりの30社を
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私の趣味は車でどうしてもとある限定モデルで欲しい車があるため、何としてもお金を貯めようと決心しました。まずは家賃と生活費の節約ということで、品川区の1LDKのマンションを出て、都内の学生を対象にしたアパートかどこかに引っ越そうと心に決めました。しかし、家賃の安いアパートはいくらでもあるのですが、社会人としての必要水準を保とうとすると、やはり学生対象のアパートでは収納も間取りも、納得が出来る所はなかなかないものです。目標額が貯まるまでの短期間と割り切って、最低限のモノだけで暮らすのか、目標を達成した後のことも考えて、やはり少しは生活に余裕を持たせておくべきか…迷った結果、やはり前者では無理があるということに思い至りました。無理してストイックに生活をしたところで、必ずどこかで歪みが生じ、仕事にも良くない影響が出てくるであろうと考えたからです。引っ越し先の墨田区の木造のアパートは古いですが、お気に入りのソファーやテープル、趣味の車に関するコレクションなども、きちんと収まる広さがあります。
上記のような理由から、とにかく引っ越しにお金はかけたくありませんでした。初めは、タクシーかレンタカーを使って自分で引っ越しをするつもりでした。しかし、大型家具や電化製品を引っ越し先のエレベーターなしのアパートの二階に運ぶ自信も力も技術も全くありませんでしたし、かと言って、全てを買い替えるのか?と言うと、それも抵抗がありました。買い替えて設置する費用と、引っ越し業者に運んでもらう費用とを比較すると、引っ越し業者に依頼する方が安かったので、依頼することにしました。どうしても節約したいので、梱包は全て自分、段ボールと緩衝材はスーパーやコンビニから無料でもらい、100円ショップでガムテープを買うことで、諸経費を抑えました。ソファーやテーブルの梱包は大変でしたが、やってみて出来ないことではなかったです。段ボールを丁寧に切って巻きつけ、テープを厳重に巻けば、ソファーやベッドの梱包は完成です。梱包のやり方は、業者さんにアドバイスをもらいました。
明らかに引っ越し費用をケチりたい自分にも、業者さんはとっても親切にしてくれました。内心はぞんざいに扱われても仕方ないと思っていたので、いい意味で驚きました。当日は二人のスタッフさんが来てくれたのですが、自分が梱包した荷物を見て、「すごいですね」と感心されたので、「そちらの方が教えてくださったんですよ」と言うと、笑っていました。梱包は全て済んでいたので、予定時刻よりもはるかに早く、作業は終わりました。その分、割り引いてくれないかと交渉してみたところ、それは無いようだったので、残りの時間で荷解きの作業と、梱包資材の回収をお願いしてみたら、快く無料で行なってくれました。引っ越し先でお金が貯まり、念願の車を手に入れたら、次は駐車場のあるマンションに引っ越しをしたいと思っています。その際は是非また、お願いするつもりです。